「備中兵乱記」
山陽新聞社発行 ¥1800 加原耕作編著 |
清水宗治の娘婿であった経山城城主中島元行の「中国兵乱記」が元になっている。宗治を知る上では重要な本である。著者の加原氏は、岡山県立博物館館長で、郷土史の本を多く手掛けておられる。 |
★★★ 戦国の備中が解かりやすい、清水宗治を語る上でなくては成らない本! |
「備前軍記」
山陽新聞社発行 ¥1800 柴田 一編著 |
備前軍記は、戦国の宇喜多氏の歴史書籍である。水攻め以外に宗治の名は出てこないが、戦国の備中・美作・備前を知る上で重要な資料となる。 |
★★ 宇喜多氏を知りたいのならこの一冊 |
「備中高松城水攻の検証」
林 信男著 ¥2100 (自費出版本) |
長年水攻めの研究をされている林信男氏の自費出版本です。色々な視点から考察された水攻めは我々に新たな事実を語りかけます。購入希望の方は美作までメールを、購入方法をアドバイスします。 |
★★★ 水攻めの全貌を知るにはこの本を読むしかない! |
「日本城郭大系」広島岡山版
新人物往来社発行
創史社編集 |
城の解説本といえば、この1冊をオススメする。全18巻+別巻2冊出されているが、岡山版は第13巻である。かなり詳細まで載っているのだが、地図が無いのが唯一の欠点かも |
★★★ 岡山の城めぐりはこの一冊から |
「小早川隆景のすべて」
新人物往来社発行 ¥3000 〃 編 |
清水宗治が遣えていたのは、毛利元就の三男「小早川隆景」である。隆景に関係する場所、戦いを細かく説明しているので、隆景の人柄がよくわかる。また、戦国の備中もよく解かる。 |