Bitchu瓦版  2011.6.5
宗治祭(429回忌) 清水宗治公429回忌祭に参列してきました。お天気が心配されましたが、ここ10年降られた事はなく、穏やかな1日でした。
本丸跡の一角では、今年も子供達の大きな声が響き渡り、剣道大会が賑やかに開催されていました。
そして一年ぶりの林先生との再会、90歳を超えられ、「昨年の夏は入院しとって、暑い夏をしらんのじゃ」 あまり調子はよくないそうなのですが、前日に清水家の男さんや則子さんに会って元気が出たそうです。まだまだお元気です。

開会に先立ち、東日本大震災でお亡くなりになられた方への黙祷がささげられました。献茶、読経、焼香、供電、献句、回向、挨拶へと続きます。

名誉会長である市長さん(今年は代理)や、国会議員さんもお見えになるのですが、大震災後もあって、どうしてもその話になります。(尚、当サイトでは政治色は極力控えさせて頂いております)

その中で、ある先生がこの高松城址が大好きで、公園にきて墓前に手を合わせ心を休めることがあるとおっしゃっていました。実は私も同じような事をしたことがあり、宗治公のご人徳といいますか、戦国に清く生きた宗治公の精神に学びたいと申しましょうか、そういったものがこの土地に残っているのではないかと思いました。


保興会の横田会長さんは、昨年の蓮見会の事を話されました。とても盛況だったので今年も7/10前後に開催したいとの事。蓮を愛でながらのお抹茶、最高です。今からとても楽しみにしています。

また今年も三原市からのご参列。宗治祭は400年から30年続けられており、その時から30年ずっと来て下さっているそうです。
今年も清水家の方とお会いでき、楽しい時間を過ごさせて頂きました。今年は萩に行く予定にしているのですが、大照院に行く事を勧められました。ぜひ行ってみたいと思います。よって、ホームページの更新が出来そうです。

本丸跡から西に歩いていくと、胴塚があります。ここに、切腹された方々の亡骸を埋葬したと伝えられています。訪れてみると、ここにも花が、地元の皆さん素敵すぎます。


ではまた、次回蓮見会にて