陣 営 配 置 図 「 小 早 川 隆 景 陣 跡 」 |
日差山(中腹を横に走っているのは山陽自動車道) | |
隆景の陣は、日差山にあったと伝えられます。倉敷市、岡山市、山手村の境にあり、倉敷地区北部縦走コースの東端になります。西端には福山城跡、幸山城跡へとつながります。 日差山の陣跡を探していた時、なかなか陣跡がみつかりませんでした。知人へその話をしたところ、日差山続きの江田山にある鷹ノ巣城跡だろうというので、現地へ行ったところ、備中高松全体、秀吉の陣の配置もよくわかります。 隆景は高松城を救援しようとしましたが、足守川が雨のため増水して近づく事が出来ず、また水攻めにより城はすでに湖城となっており、動く事が出来なかったのです。 なにより、秀吉の高松入りの日を読み間違えた事が、毛利にとっての大きな誤算だったといえます。 |
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目 次 |
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鷹ノ巣城跡からみた備中高松 | |||||
を合わせてみてみよう | |||||
アクセスマップ | |||||
鷹ノ巣城へ行くには、まず毘沙門天を探してください。駐車場は少し手前にあります。そこからは登山道を歩きます。倉敷地区北部縦走コースから少し外れたところにあり、私が行った時には、誰一人としてすれ違いませんでした。城跡手前には1mほどの野面積み石垣なども見ることが出来ます。
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