お 城 め ぐ り 日 記
安土城

信長の館

彦根城

丸岡城

金沢城

関ヶ原

長浜城
 近江戦国の旅、滋賀安土城跡を尋ねての巻         2006.5.3-5
 安土城、彦根城、丸岡城をめぐる、近江戦国の旅へ出かけました。
 大津からは中仙道を走りました。途中近江八幡で信長ゆかりの赤コンニャク(写真)を食べたりのノンビリ旅です。安土城跡へ到着。目の前に大手道があり、広巾の石段を登ります。少し登ると両脇に秀吉と利家の邸宅跡があり、入口が同じ高さにあるのが、非常に面白く感じました。石段は天守まであり、一部蛇がうねったような形状、特別な意味でもあるのかな?天守にいますと観光客がひっきりなし、信長人気を感じます。中国地方の城とはちがい、非常に近代的に感じました。
 安土城がよく見える場所に、安土城天守閣上二層を再現した「信長の館」があります。現在ドームの中に展示されていて、写真に収まらないほど大きい建物です。赤と金と黒のコントラストが華やかで、当時の信長の力を知るには十分といえます。
 琵琶湖添いの湾岸道?に出て国宝彦根城へ。到着は夕刻でしたが、天守の前には長蛇の列。お城で行列なんて、姫路城以来。壁の漆喰が陽射しを受け、いっそう白く、美しい千鳥の屋根と、しばらく見とれてしまいました。
 次の日、始発列車へ乗り込み福井へ。国宝丸岡城は福井駅からバスで30分、乗り場から徒歩5分、現存する最古の天守です。めずらしい石瓦で、屋根はグレーっぽい。階段は急で、上から人が落ちてきたのには驚きました。
 そのまま金沢へ向かい、観光客でごったがえす金沢城を見て滋賀へ帰ってきました。3日目は関ヶ原と長浜城へ。ここもすごい人でとても城を楽しむというわけには・・・。
 自分の足(車ですが)で近江を走ってみると、名だたる城跡が点々とあり(彦根城の裏に佐和山とか)、実際の場所へ行きながら歴史の流れを感じることができます。一度では全然たりないそんな場所です。

 写真・・・左 彦根城 中 信長の館 右 丸岡城  途中 赤コンニャク